ほっと住まいる

地鎮祭を行うと、神主さんから鎮め物なるものを頂くのですが、
これは家の基礎の中央にコンクリート打設の前に納められます

流石に封を切るわけにはいかないので中身が何なのかはわかりませんが、
人形（ひとがた）・盾・矛・鏡・などなど７種の型紙のようなものが
入っているのが一般的なのだそうです

大昔に宝具として納められていたものの中に人形・・・つまり人柱が
入っているのが恐ろしい気もしますが・・・・・・

まぁ・・・昔からそれだけ鎮め物は重要な位置付けだったんでしょうね・・・・・・

そんな鎮め物・・・これを埋め忘れちゃったら大変なんで、いつも現場監督に
『あるタイミング』で現場に持って行ってもらい、納めています

そのあるタイミングとは・・・・・・ＪＩＯの配筋検査

この検査もコンクリート打設前にしかできないもので、申請通りにちゃんと鉄筋を
組んであるか否かをチェックしてもらい、現場監督がそこに立ち会います

検査は合格ですが、何があるかわからない世の中・・・人為的な施工面からの
安全はもちろんのこと、Ｋ様邸の安全と繁栄はちゃんと神様にも
守ってもらわなければなりません

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